7月の出逢い・その後②

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ようやくその人に会えたのは7月6日。

食堂を大塚のシェアハウスで開くという。

そのシェアハウスの立ち上げには彼も参加していて、その活動の片鱗が伺える場所に行けると思うとワクワクした。

割りと突然決まった日程で、平日だったし、予定がなく気軽に出てこれる友人がつかまらず、
一人で行くか!と緊張しながらも決意すると、目的地に向かう途中で友人から連絡が入り行けるという。

一人でも行くつもりだったけど、なんせ会ってみたくてしょうがなかったのでドキドキしすぎて(恋か!)誰か一緒にいってほしかったのが本音だったから、とても嬉しくて電車の中でちょっとだけやった!と叫んでしまった。

そんなふうに、思春期の学生みたいに胸をトクトクと高鳴らせつつ、夜勤明けだったので軽くぼーっとしておかしなテンションでトランス状態の中、大塚へ。

大塚駅で待ち合わせた友人は関西に行ってきた帰りだとのことで、本当に偶然に予定があったのだと。う、うれしい。

シェアハウス大塚たく庵はビルや住宅の一角にあった。

玄関を入ると、突然叫び声が。

何が起こったのか一瞬わからなかったが、なんとその日、そこで食堂を手伝っていたのは、高校時代の同級生だった。


まさかの、なんのつながりもなさそうな場所で旧友にばったり再会するという。

そしてまたお客さんで来ていた方々も、以前Brown's fieldに田植えに行ったときにごあいさつしたBrown's fieldのスタッフさんだったりと知った方に出会えたり。

知らない方ともお話をしたけど、同じようなことが好きな人達が集まってくるんですね、不思議なことに。

それもこれも、あの場所で、何かをしようとする人のエネルギーに引っ張られて同じようなものが集まってくるんだろうと感じた。

そして、ずっとエネルギーを感じたかったささたくやさん。

彼はなんと表現したらよいのか、その場に、ふわっと存在していた。

床の間に配された美しい草花のような。

なんというのか、なんだか植物みたいなイメージがあった。その場にいて完全に調和しているんだけれど、存在感をそこはかとなく漂わせているというか。

とても素敵な方だと思った。

私は初めて会えた嬉しさと、その存在感に圧倒されたのと、頭がぼーっとしてあまり積極的にお話できなかったのだけど、彼と、お手伝いしている友人を含めた素敵な人々が作ってくれたローフードを頂いて、お腹も心もいっぱいいっぱい。

その場では、旅や海外の話、食べ物のこと、瞑想や断食やエネルギーワークなどの話が飛び交っていて、それが当たり前のような空間にいられる事がとても幸せで幸せで。

日常生活を送っている自分はそういうことはプライベートでしか出せないことだったので、同じような仲間がいることにとてつもない安心感を覚えた。

ささたくやさんとの出逢いは=あたらしいくらしへの出逢い。

これから大きな変化が自分に起きる予兆をずっと感じてきている私への応援のように思えてなりませんでした。