断食合宿・+α②
京都で目覚める朝6:30。
この日は京都でやりたいことを午前中の内に済ませる予定。
7時に宿を出て向かうは朝食バイキングの都野菜「賀茂」。
朝食バイキングなんと490円。
平日も混んでますとネットに書いてあったが、本当に行列してる。
20分ほど並んで店内へ。
この朝食が本当に久々のまともなお食事だったので少しずつ色々な種類を食べようとしたら結果取りすぎた。
動物性タンパク質なし、野菜と発酵食のみ。
理想的過ぎる。
しかもBGMが昨日行ったレーベル所属のバンドのもので、Nabowa、jizueの曲がずっとかかっていてお耳が幸せ♪
久々の食事をしっかりかみしめる。
やはり昨日と同じように味をはっきり感じる。
意識していないけれど一口一口よくかみしめる。
なので、いつもより食事の時間が倍ぐらいかかった。量も取りすぎたし。
この半分くらい食べたところで満腹になっていたが、残したくなくて完食。
胃が小さくなったことを実感した。
食べるって幸せなこと。
時間をかけてよくかみしめて味わって食べたいなと思った。
断食は体をきれいにするだけじゃなくてそういう気付きをもたらしてくれる。
食べ物の大切さ、ありがたさ。
意識せずとも自然に咀嚼回数が増えるのは消化器官に負担をかけないようにもともとよく噛んで消化しやすい状態にするという自然な体の流れを体が勝手に思い出したのではないかと思う。
本当にたくさんの気付きがあった。
この旅の後、ジャンクフードは一切口にしていない。
動物性タンパク質は食べて週に1回位。
もともとあまり食べない方なのでさして大きな変化でもないが、前よりもずっと食べていない。欲しくないのだ。
それで調子もよいのでこのまま継続したい。
ただ肉食に関しては本当に体に必要な時はするだろう。
ヴィーガンになりたいわけでは決してない。
その時、その風土、体調に合わせた食事をできることが目標だ。
けれど今回合宿3日目で誘惑に負けて飲食しているのでまたすぐ流されていきそうな気もする。
約2週間経過した今ではすでに食事量がもとに戻りつつある。
疲れて帰ってきたりすると食べ過ぎてしまうことがある。
私は身体的疲労よりも精神的疲労の方が過食になりやすいみたいだ。
だから定期的なメンテナンスとして今後も参加したい。
病気して治療にお金かけるなら、前もって予防的に断食、がいいな。
食のコントロールは体のコントロール。
体のコントロールは心のコントロール。